2017年5月4日 archive

小説・第5話

気がつくと、陽は西に傾き、夕暮れが迫っていた。 ユミのことを思い出していると、知らぬ間に時間が経ってしまっていた。テーブルの上には、空になったビール缶が転がっていた。 何か腹に入れないとな…… 僕は3日ぶりに、家の外に出 …

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