2017年6月10日 archive

小説・第9話

ユミは僕に手紙を渡すと、そのまま消えてしまった。 僕はどうしていいのか分からず、しばらく立ち尽くしていた。 ようやく決心が固まり、僕は手紙を開いた。 <ヒビキ君、私、あなたのこと、ほんと好きだったよ。 でも、もう限界。あ …

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