休日に独り、昼ご飯を作り…

今日は、子ども3人と妻が彼女の職場のバーベキュー大会に行ってしまった。
まず、午前中に仕事を済まし、おなかも空いてきたので、ストッカーを漁ってみると夏の旅行で買った蕎麦がまだ残っていた。
そこで、さっそくおろし蕎麦を作ることにする。
蕎麦は固めに湯がき、すぐに冷水でしめる。大根は辛い方がいいので、葉っぱに近い方をすり下ろしておく。
このままではシンプルすぎるので、水菜としめじを湯がき、椎茸を網で焼く。
山菜風おろし蕎麦のできあがり。
だしをたっぷりかけて、食べる。ぴりぴり辛くて、うまい。
oroshi_soba.jpg
食後は、蕎麦を湯がいた残り汁を、そば湯としていただく。
体が温まり、ほっとした気分に。
インスタントラーメンですませていた頃に比べたら、格段に進歩したなあ>自分(^^)


おなかもくちたので、もう一度「ウォーターボーイズ」を観ることにする。
今度はすんなりと、映画に入り込むことができた(^^)
単純で、楽しめる娯楽映画だ。今度はラストシーンで、じわっときてしまった…
高校時代を懐かしく思い出しつつ、投げ出したままの詩を書き上げようと思った。
その後、洗い物をし、洗濯物を干し、一応主夫としての仕事をしてから、久しぶりに服を買いに出かける。
僕は基本的にめんどくさがりやなので、一度ここと決めたら、ずっと同じ服屋に通ってしまう。
なぜって、楽だから(^^)
アイロンがけも、ボタン付けも自分でしてしまう方だが、最近は忙しいので、ノープレスで着られる服ばかり選んでいる。
いうわけで、最近のお気に入りはエーグル
山歩きが趣味の僕に、ちょうどいい。
裾上げが終わるまでの時間、本屋で久しぶりに谷川俊太郎の詩集をひもとく。
一ファンとしては、最近の詩よりも20年前ぐらいの、饒舌な詩の方が好きかなあ。
贅沢に言葉を使っていく、あの文体に僕も影響を受けたもんだ。
今書いている詩も、谷川節になってしまわないか、ちょっと心配なくらい…
服を受け取り、帰路につく頃には、もう真っ暗になっていた。
家に帰れば、また日常が始まる。
きっと、娘が飛びついて迎えてくれるだろう。
そして、僕はまた単なる父親に戻っていくのである…

2 個のコメント

  1. おはようございます善右衛門です。TBありがとうございました。
    すごい! 偉いですねぇ。 お独りでの食事でそこまで料理されるなんてたいしたもんです。 男子厨房に入るとか男の料理とかメディアで持ち上げられたりしていますが、もともと帝への調理人もフランス宮廷のお抱えコックも高級織物師も英国の仕立屋もみんな男子がしていたものですから、なんらメディアに特別扱いされるものではありません。どんどん料理の腕を高めてください。 応援しております。

  2. わざわざコメントくださり、ありがとうございます。
    善右衛門さんにほめられると、理屈抜きにうれしいですね(^^)
    ちょっと手を加えるだけで、ぐっと食事がおいしくなることを、善右衛門さんのBlogで知りました。独りだからこそ、おいしく食べたいというのもあります。
    やっぱり、「食べる意欲は生きる意欲」ですね。
    女の人がいなければご飯も食べられない、そんな情けない男にだけはなりたくない…これも一種の美学ですね。
    明日は「キノコカレー」に挑戦する予定です。
    うまくいけば、またBlogにエントリーしますね。
    ではでは!

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