MT3.1へのアップグレード(2)

休みが終わらないうちにと、何とか昨夜、MT2.661から3.121へのアップグレードを実行することができた。
前のエントリーで紹介したマニュアル通りにやっていく。
気をつけなくてはいけないことは、imagesファイルはバイナリで、それ以外はASCIIモードでアップすること。
今回は、FTPクライアントにCyberduckを使用した。
オープンソースのフリーウェアだが、日本語にもローカライズされており、わかりやすい。
動作も安定しており、お勧めである。
さて、今回の作業は以下の通り。
tonetalk_upgrade_program2.gif


基本的はダウンロードしてできたファイルを全て上書きでアップしていけばいいのだが、注意しなくてはいけないのは、extlibディレクトリ内のファイルだけは、元からあるファイルを上書きしないようにすること。
「上書きするか?」と尋ねてきたら、間違えずに「スキップ」ボタンを押そう。
imagesファイル、mt.js、styles.cssはスタティック・ファイル・ディレクトリを設定していないのなら、CGIをアップしたのと同じディレクトリで問題ない。
さて、CGIのパーミッションを755に設定したら、アップグレードの実行。
僕の場合は、2.661から3.121へのアップなので、まず「mt-upgrade30.cgi」を実行した後、「mt-upgrade31.cgi」を実行する。
ずらずら〜と文字列が表示されて、最後に

Done upgrading your schema! All went well.

と表示されたら成功!
早速、mt.cgiにアクセスして、今までのアカウントとパスワードでログインしよう。
僕の場合、上手くログインはできたのだが、レイアウトが崩れてしまっていた。
これはブラウザ自身が古いスタイルシートをキャッシュしているため。
何回はリロードしているうちに、上手く表示された。
メインメニューは使いやすい感じになっている。
一番うれしかったのは、FireFoxでも「タグ挿入ボタン」が表示されるようになっていること。
これは正直便利である。
new_entry_of_mt3121.jpg
あと、いろんな新機能があるようだが、これは追々試していくことにする。
テンプレートは2.661のままでも、問題なく使えているが、これではTypeKeyなどいろいろ使えていない機能がある。
これからは、少しずつテンプレートをいじっていくことになる。
それ以外でも、ちょっとした不具合が出てきているのだが、疲れてきたのでこれはまた別のエントリーで。
感想としては、ちょっと時間はかかるけど、やって損はしないアップグレードという感じだ。

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