F2102VとThinkPadでインターネット

ようやく時間ができたので、FOMAの実力を試して見るべく、IBM ThinkPad X 20と接続してみて、インターネットに挑戦してみた。
必要なものはUSBケーブル1本のみ。これをF2102Vのクレードルに差し込み、ThinkPadにつないで準備完了。
クレードルにF2102Vを載せ、Windowsを立ち上げると、新しいハードウェアとして認識される。そして、付属のCD-ROMからドライバをインストールすると、外付けモデムとして認識された。
foma_f2102v_1.jpg


次に、通信設定ソフトをインストールして、64Kデータ通信の設定を行う。
契約しているプロバイダのユーザ名・パスワード・アクセスポイントを登録すると、OK。
このあたりは、いわゆるダイアルアップの接続と何も代わりはない。
いざ接続しようとすると、以下のダイアログが現れ、ダイアルをクリックするとなんと言うこともなく、インターネットにつながった。
foma_f2102v_2.jpg
ただ、速度的には決して速いとは言えない。
56Kモデムを使ってインターネットをしていた頃の感覚だ。
B Flet’sに慣れた体ではいらいらしてしまうが、まあ、出先でちょっとメールチェックやHPの確認をしたいという分には充分だろう。
foma_f2102v_3.jpg
moperaやパケット通信に対応したプロバイダに加入すれば、最大384kbpsでの高速通信が可能だが、これはWebを見るのには適していないし、僕のようなユーザにはあまり利用価値のない選択だ。
何はともあれ、これでFOMAに変えたメリットが確認できた。
もちろん、このエントリーはFOMAとThinkPadを使ってアップしていることは、言うまでもない。

コメントを残す

メールアドレスは公開されません

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください