淀川の花火大会

今日は大阪は淀川の花火大会だった。
午後7時30分頃から「どどーん」という響きが。
結構大きな音だったので、見えるんじゃないかと子ども達は2階に上がったが、向かいの家が邪魔で見えず。
まあ、箕面からはさすがに無理だよなと思っていたが、「もしかしたら!」と思い、家から出て路地に出ると…
見えました! 遙か向こうに、小さな線香花火のようにきれいに広がる、夜の華が。
うちは小高い丘に建っているので、大阪の平野が見渡せるのである。
子ども達と「きれいだね」としばし楽しんだ。
そのうち雨が降り出して家に戻ったが、その時長男が出してきた絵本がこれ。

「さっき見た花火は、これみたいだったかな?」とか言いながら、挿絵の花火を指さして興じていた。
この絵本はしんちゃんという男の子が花火を家族で見に行く話だが、理屈抜きでおもしろい。
花火の上がる音の表現なんか、読んでいる方も腹を抱えて笑ってしまう。
うちの子ども達みんなのお気に入り。
作者の新沢としひこさんは歌も作って、子ども向けのコンサートもしている。一度見に行ったが、それは楽しい一時だった。
挿絵のあべ弘士 さんは動物園に勤めていたこともあって、動物を書かせたら楽しくて上手い。
この二人の組み合わせで結構絵本を出しており、どれもお勧めなので一度本屋でチェックしてほしい。
さて、今年も花火の季節がやってきた。
夜空に咲く華を、どれだけ楽しめるかな?

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