皆さん、１週間のご無沙汰でしたm(__)m
更新がなくて、どうしたんだろうと思ってくださっていたリピータの方がおられましたら、ご心配をおかけしました。
実は、Mac miniが先週末に届き、そこへの今までの環境の移行に手間取っていたのでした(:_;)
何しろ、Macを使い始めて１０年…
その間に作ったファイルや作り上げた使い心地は、そう簡単に移せるはずはなく、日常の忙しさも加わって、こんなにかかったのでした。
その細かい顛末はまたエントリーします。
きっと、同じことにお困りの方がおられるでしょうから…
まずは、記念撮影した写真をアップ(^^)
Apple Newton MessagePad 2100とiPod 20GBと並べてみても、そのコンパクトさがわかる。
この１０年で、テクノロジーは進歩したもんだ（しみじみ…）
こんなに移行に手間取った原因の第１は、今まで使っていたのがPower Macintosh 7600/200 with PowerPC G3だったから。
このモデルのハードディスクは、今や懐かしいSCSI…
これでは、「ターゲットモード」で起動することはできない。
対応しているのは、内蔵ATAドライブ。あるいは、Ultra ATA バス上のマスター ATA ドライブのみ。
しかたがないので、ネットワークでつなげてファイルを転送することを試みる。
Mac OS Xの場合、自分の環境は「User」フォルダの自分のアカウントフォルダの中にすべて保存されているが、それだけでも軽く500MBを超えている。
転送しようとしても、途中でPM 7600がハングアップしてしまう。
内蔵の10MBpsではなく、100MBpsのPCIイーサネットカードを差しているのだが、それでも転送スピードが追いつかない…
このあたりはドライバに問題もあるだろうが、解決する見通しのないことにいつまでも取り組んでいられないので、違う方向から解決策を探る。
まずは、外付けUltra SCSI HDに自分のアカウントフォルダをすべてコピーする。
もちろん、このままではMac miniに繋げられない。FireWIreポートしかない。
そして、Ultra SCSIとFireWire変換器を探すとありました！
値段も手頃なので、購入して試してみると、問題なくMac miniにマウントされました。
転送スピードも問題なし。よかったよかった(^^)
これで、これまでのメールもすべて移行できました。
もちろん、iTunesのライブラリや、iPhotoの大切な写真も全部…
どれもこれも、なくせない大切な思い出ばかり。
ほっと一安心。細かいところはこれからぼちぼちやっていきます。
ということで、新しい僕のデスクを記念撮影。
コードもすっかり減って、シンプルな構成になりました。
何よりも静かなのがいい。ファンの音がほとんど聞こえない。
iTunesから流れるお気に入りに、集中できる静寂さ…
買い換えてよかったです(^^)
実は、移行に手間取ったソフトがいくつかあるのですが、それはまた別エントリーで詳しく取り上げます。
また、このエントリーも細かいところは省いているので、もし困っていることがあればコメントください。
では、これからMac miniな生活を楽しみます〜
2 個のコメント
コメント遅くなりました。
なるほどー、確かにEthernetが使えないとなると環境の移行がやっかいですね。
ワタクシならどうするかなーと考えてみたら、2000円ぐらいのPCIバスのUSBカードを刺してUSBの外付けHDDに一旦バックアップを取りますね。あるいはCD-Rに何枚かに分けて焼くか。
まぁ、無事に移行ができたようでおめでとうございます。
昨日、整備済製品に前のMac mini 1.2GHzが4万4千円で出ていて心がゆらぎました。(笑)
＞うた夢さん
いつもありがとうございます。
なるほど、CD-Rに焼くという手がありましたね。
でも、OS 9からしか焼けないので、ファイル名の長さとかで不都合が出た可能性がありますね。
まあ、僕としては、80GBの外付けSCSIハードディスクを無駄にしたくなかったので、こういう方法を選びました。
今は、バックアップ用としてしっかり働いてくれています(^^)
９月に噂されている、Mac miniのさらなるアップグレード、CPUがアップするのはいいけど、ビデオカードがアップしたら落ち込むだろうな…