毎年恒例の、池田は五月山の桜祭りの最終日。
今年は次男が小学校に上がり、その始業式準備に手間取り、出かけたのは夕方だった。
あちこちでは、まだまだ宴たけなわ。
もうすぐしたらライトアップも始まる時間だったので、このまま夜桜を楽しむつもりなのだろう。
息子たちは公園にある大きな滑り台を楽しんでいる。
これは僕が子どもの時からあるから、もう40年近く変わらずあるということか。
親子2代同じもので遊ぶとは。まあ、それも大切な人の営みだね。
さて、子どもたちが遊びに興じている間に、僕は満開の桜を楽しむ。
デジカメを忘れてしまったので、携帯で撮ったものなのだが。
しばし、桜のはかなく、淡い色を楽しもう。
桜の美しさは、「妖しい」と表現するのがぴったりな気がする。
見つめていると、吸い込まれてしまいそうだ。
別の世界に、連れて行かれそうな危うさを感じる…
今年こそは、久しぶりに吉野の桜も見に行きたい。
山ごと白く染る、あの妖艶な世界を、また見てみたい。
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