味噌づくりに挑戦

学期と学期の狭間、ほっと息をつけるこの瞬間を利用して、かねてから用意していた味噌づくりに挑戦する。
今は便利な時代で、味噌づくりキットなるものも売っている。
もちろん、それを利用しての挑戦だが…
前日から大豆を水に浸しておき、たっぷりと水を含ませておく。
何と、2倍近くに膨らみ、用意しておいた容器に収まるかどうか、不安になってしまった…
それをたっぷりの水で煮る。沸騰したら弱火にして、ことこと煮詰める。
Making Miso1
指で心持ち力を入れたらつぶれる程度の柔らかさになったら、ざるにあげて30度〜40度程度になるまでさましておく。
その間に、麹の用意だ。


失敗をできるだけ避けるため、塩分濃度を高めにし、辛口の味噌になるようにする。
塩を加えてよくかき混ぜておく。
Making Miso2
米みたいに見えるが、これが麹である。
子ども達も興味津々で見ていた。
適度な温度になった大豆を、バーミックスで磨りつぶしていく。
本当はすり鉢がいいのだろうが、ここは文明の利器に頼った(^^)
ある程度粒の形が残った方がいいということだが、それでも骨の折れる作業である。
ここが一番大変だった。
磨りつぶし終わったら、先ほどの麹に加えていく。
よくかき混ぜながら…
充分混じり合ったら、団子にして容器の底に並べていき、押しつぶして、空気が入らないようにしっかりと詰めていく。
詰め終わったら、表面に薄く塩を振り、ラップでふたをする。
Making Miso3
その上に中蓋を置き、1kg程度の重石を載せて、上からビニールで覆って紐で縛って出来上がり。
冷暗所でゆっくりと眠らせることにする。
完成は早くて7月の末、じっくり寝かしたければ9月の末になる。
できあがりが楽しみである。
さて、明日から大変な新学期が始まる。
僕なりの一番の目標は、とりもなおさず健康に生き延びていくこと…
そのためにも、食べること・寝ること・体を動かすことを大切にしていきたい。
同時に、料理も。なぜって、ものを作っている時って、結構いやなことを忘れているものだからね(^^)
その結果、おなかが満たされれば、これほど幸せなことはない。
次に挑戦したいのは、うどんや蕎麦を打つこと。
「UDON」に影響されたこともあるけど(^^)
やっぱ、食べる意欲は生きる意欲、だね。

2 個のコメント

  1. こんにちは。
    いいですねぇ、自家製味噌。
    なかなかそこまで手がまわりません (^^;
    蕎麦・ウドン打ちですが、ちょうど今日、良い蕎麦粉が手に入ったので、まさに今から蕎麦打ち開始です。
    昼ごはんは美味しい粗挽き十割蕎麦(^^)

  2. castleさん、お越しくださり、ありがとうございます。
    自家製の味噌は初めての挑戦ですが、今のところいい感じで熟成中です。甘い匂いもしているし…
    できあがりまで、早くてもあと2ヶ月ということで、この時間が大事なんでしょうね。
    梅干しや山椒など、自分が時間をかけて作ったものは大事に食べますよね。
    そういうことで、昔の人は自然と食べ物を大切にしたように思います。
    蕎麦、拝見しました。なかなか腕前、感服しております。
    僕も負けずに、まずは讃岐うどんに挑戦したいと思っています。
    塩水と小麦、そして出汁は煎り子と昆布でとって、ね。
    うまくいったら、ここで報告しますね。
    それでは。

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