今年も梅干し作り

今年も梅干しを作った。
どんなに忙しくても、ここ数年これだけは続けている。ぬか漬けも山椒の佃煮もできなくなったけど。
こういうことを毎年行うことは、生活にメリハリをつけるためにも大切だと思うのだが…。
できなくなった頃は、自分の生活がかなり仕事に毒されていた時と重なる。
何とか、ほんの2年前までできていた生活を取り戻したい。

さて、今年も梅の銘柄は、紅英(べにさし)を5kg。福井の特産で、南高梅に比べると少し小ぶりだが、身は柔らかく、引き締まった酸っぱさがいい。

今年も恒例の梅干し作りを始めました。銘柄は、紅映を5kg。

塩はこだわり、国産の海水から作ったものを使用。味に大きく関わるからね。
1ヶ月もすると、塩も溶けて、しっかりと白梅酢が上がってくる。これはもちろん捨てずに、料理に使う。

今年は7月下旬の天候が不順だったので、土用干しを始めたのは8月に入ってから。ここでしっかり陽に当てることで柔らかさも増し、腐らないようにもなる。

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そして、ようやく土用干しも終わり、最後の作業に。
梅と赤紫蘇を交互に壺に詰めていくのである。本当は赤紫蘇も自分で揉んでいたのだが、ここ2年ほどは市販品を使用している(*^_^*)
最後は、赤紫蘇で蓋をするように、梅の上にかぶせる。

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その後、邪道かもしれないが、市販の赤紫蘇酢を注ぐ。これで綺麗な紅色に染まるわけだ。
後は、壺を冷暗所に保存して、待つこと3ヶ月。しっかりと漬かった梅干しの出来上がりである。
完成品は、またアップしよう。

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1 個のコメント

  1. 繁谷さん、いいね、ありがとうございます。
    実は、facebookとブログとのコメントの連携テスト中なので、コメントもいただけるとありがたいですm(_ _)m

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