小田和正『まっ白』

久しぶりに、小田和正の新譜(といっても、もう4ヶ月の前にリリースされていたが)を聴いた。
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レンタル屋に更新に行って、何気なく店内を散策していると、小田和正の「まっ白」というシングルが目に入った。
へ〜、「キラキラ」から後にも新曲出してたんだ、っと早速レンタル。
今何回も繰り返し聴いている。
実は、高校時代一番はまっていたのはオフ・コースだった。
コンサートも2回ほど行った。
当時、音楽で飯を食うことを真剣に考えていた僕は、小田さんに影響を受けた曲作りをしていた。
「奏でる」のページに『黄昏』という曲をアップしているが、これなんてまさしく小田和正調。
奇遇か、『まっ白』のカップリングが『たそがれ』だが、ものごとに対する感性に共感することが多い。
夕暮れ時って、今でも大好きな時間だし…

過ちも 許されない嘘さえも 時は消してくれたけど
今にしてもまだ ほんとうの愛は 分からないみたいだ

一緒になってともに長い時間を過ごしていると、だんだんと「ときめき」というのは消えていくけど、小田さんの曲を聴くと、その「ときめき」を思い出してしまう。
愛は長さじゃないよね。
でも、ともに過ごす長さも、また大事だと思う…

それでもまた始まろうとしてる その時を待っていたように
愛は とまどうふたりの なにもかも まっ白にして

いつでも始めることができる、そういう初々さをなくさないでいたい。
初めて出会ったときの、お互いに「まっ白」だった、あのときを忘れないでいたい。
久しぶりに、メランコリックになった夜だった…

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