Mastodon、Webクライアント「Naumanni」を試す

Mastodon(マストドン)の関連の集会などが最近多く開催されており、いろんな人がマストドンを知るようになってきたと思う。
その中でも、大阪で行われていた「マストドン会議4」で、清水亮さんが使っておられたクライアントが、使いやすそうで気になった。
調べてみると、「Naumanni(ナウマン)」という名のwebクライアントだと分かった。

Mastodon専用ウェブクライアント「Naumanni」、UEIとグルコースがGitHubで公開

まだまだアルファー版だが、標準版ではどこにいったかわかりにくいダイレクトメッセージなどが、分かりやすくなっているし、インスタンス間のメッセージも暗号化される機能が搭載される。
複数のインスタンスのLTLが読める「統合ローカルタイムライン」なども便利だ。

「Naumanni」はGitHubで配布されている。
https://github.com/naumanni/naumanni

インストールはDockerを使えばできるようだが、そのDockerは、どうインストールしたらいいのか。
いろいろググってみると、今は「Docker for Mac」を使えば簡単のようである。
インストール方法は、下記を参考にしてほしい。

Docker for Macをインストールしてみた

僕がやったことは、次の通り。
まず、「Docker for Mac」を入手する。
Docker for Mac

「Stable」と「Edge」があるが、できるだけ新しいバージョンがほしいので、「Edge」を選ぶ。

ダウンロードして、イメージファイルをマウントして、アプリケーションフォルダにコピーする。

「Docker」をダブルクリックして、立ち上がった後は、上のwebpageを参照してほしい。
ターミナルでバージョンを確認してみたら、「17.06.0-ce-rc4」だった。

さて、「Naumanni」のreadmeには「依存関係」で、
yarn >= 0.23.4
node >= v7.5.0
docker >= 17.03
と書いてある。
しばし考え、Dockerが一種の仮想環境を作るのなら、yarnやnodeがなくてもインストールできるはずと考え、インストールしてみた。

インストールは簡単で、readmeにあるように
$ docker pull naumanni/naumanni-standalone
$ docker run -it -p 8080:80 naumanni/naumanni-standalone
のコマンドを叩くだけ。ダウンロードが始まり、いとも簡単にインストールが完了した。

終わればブラウザを立ち上げ、http://localhost:8080/で接続すると、「Naumanni」が立ち上がる。

今のところ、軽くて、いい感じである.

yarnやnodeを省いた結果どうなるかは、もう少し使ってみないと分からないが。

ところで、Docker Toolboxがインストールできないのだが、これはmacOS Sierraでは機知の問題のようである。

macOS Sierra Docker Toolbox のインストーラがエラるので Brew cask でインストールした

やっぱ、Nodeをインスールしないといけないのか…
今夜は疲れたので、この辺で。

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