次男の誕生日

1日遅れになってしまったが、次男の7回目の誕生日を祝った。
いつもは2歳年上のお兄ちゃんに取られてばかりの次男も、今日は主人公。
誕生日ケーキも一番大きいのを、一番最初に選んでご満悦。
Birthdaycake For Taiki
神経質な長男と違って、細かいことは気にしないタイプ。
いい意味でアバウトだが、その反面何でも手を抜こうとする。
細かいところまで思い通りにならないとパニックなる長男とは正反対。
同じように育てたつもりでも、全然違うものだね>兄弟


次男が生まれたのは、長男が2歳の時。
アレルギーがひどい頃で、保育所の昼食も持ち込みだった。
妻が出産で家を空けたときは、僕が毎日弁当とおやつを作って持ち込んでいた。
そのせいか、ただ忙しかったという記憶しかなく、次男が生まれたときのことは全く覚えていない。
確か、午後の3時頃だったなあ…
生まれたばかりの次男に対面して、すぐ長男を保育所に迎えに行って、夕食を食べさせて、病院に連れて行って「弟だよ」と教えて、また家に連れて帰って、お風呂に入れて、寝かしつけて…
…ほんと、大変だったな。
その後もいろんな意味で、長男の陰に隠れて、あまり日の当たることのなかった次男。
そのせいか、最近ちょっとでも自分の思い通りにならないと、声を殺して泣いていることが多くなった。
これも、大声で泣きわめく長男と対照的。
これもこれで、彼なりの自己主張なのかもしれない…
2歳しか違わないと、ほとんどライバル状態。
お互いに負けたくないし、親の愛情を独り占めしたいし。
そのなかで、次男なりにこらえてきたものが、こぼれだしてきたのかもしれない。
今日だけ主人公ではなく、これからはもっと目をかけ、手をかけてやらなくては。
子育てに必要なことは、ゆとりと時間だね。
僕の職場にも成績主義の賃金体系が持ち込まれようとしているが、わずかな賃上げのために家庭を振り返る時間をなくすなら、とりあえず食べられる程度のお金をもらえることに満足して、自分の時間のもてる生活をしよう。
だって、自分の子どもが大変になっても、職場の上司は責任なんて取ってはくれないんだから。

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