landing

もやもやした毎日が続いている
はいてもはいても終わらない仕事達
自分のキャパシティ以上の「やりたいこと」を抱えている故だが
この忙しさが同時に子どもに良くない影響を与えていることに気づいている
いつも疲れていていつもイライラしていて
いったい僕は何をしているのだろう
Landing
長男が見たいというので空港へ飛行機を見に行く
着陸する機体を真下から見上げる
人は自分が育てられたようにしか子どもを育てられない
ピントの合わない写真のようにいろんなことがぼやけて見える
この一時は一瞬のうちに通り過ぎ
風だけを残していく
僕たちはどこに着地するのであろうか
多少揺れたりしても着くべきところに着きたい
歓声を上げる長男の横で
考えるともなくと考えていた

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