佐野元春、FM802に出演

今日、車で出かけているときにさりげなくラジオをつけると…
なんと! 佐野さんが出ていました。
FM802の「Rock KIds」。時間はもう午後5時前でしょうか。
久しぶりに聞く佐野さんの声。
相変わらず低いトーンで、落ち着いた調子。いい声ですね。
Epicを離れ、独自レーベルのDaisyMusicを設立したくだりは、さすが大人です。
「新しいことに挑戦してみたかった」…さらりと語るあたり、お互いの立場の違いを理解した上での表現ですね。
佐野さんのボルテージが一番上がったのは、「Visitors」発表時の、ニューヨークにおけるヒップホップ状況について。
DJ(誰だったか忘れた)以上に言葉も多く、その時のマンハッタンの様子を語ってくれました。
あのアルバムは、ファンにとってホント衝撃的だったからね。新しすぎてぶっ飛んだもんです。今ヒップホップがこんなに普通になるとは、僕も思わなかったです。


さて、「The Sun」は30曲もレコーディングした中から選ばれた14曲だということ。
それぞれが一人一人のストーリーになっているとのこと。
だから、誰もがどれかの曲に感情移入できるのでしょうね。
DJが指摘した「月」から始まり「太陽」で終わる構成…
なるほど、佐野さん自身がどれほど意識していたかは別にして、そうして見れば一つの宇宙を形作っているアルバムでもありますね。
僕が印象に残ったのは、佐野さんが「日本人だから日本語を使っての表現にこだわりたい」と言っていたこと。
そうだよね、安易に外来語に頼らず、日本の言葉でこれからもロックしてほしい。
うちでは時間の問題もあって、ヘッドホンでしか聴いたことのなかった「The Sun」だが、車の中ではボリュームを目一杯上げて再生した。
「太陽」…いい歌だ。この歌だけでも、エントリーが一つ書けそう(^^)
あ、そうそう、12月30日の大阪フェスティバルホールは特別な夜になりそうですよ。
行きたいなあ。誰かご一緒しませんか?

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