昨日、僕の勤めている中学校で、文化祭が行われた。
僕の学年では「ディズニー」という統一テーマで、ステンドグラスづくりに取り組んだ。
少ない準備期間でどうなるか心配していたが、よく協力して、見事完成させることができた。
僕のクラスでは「全員参加」を目標に取り組んだが、目標通り全員が制作に参加して仕上げることができた。
同じ時間をともに過ごせば、そこに会話も生まれ。自然なつながりもできあがってくる。
こういう行事を通して、みんなに自分の居場所ができることが、何よりも大切なことだ。
我が校3年生の伝統の舞台発表は、今年はどのクラスも見事、歌とダンスだった。
男女入り交じって踊る様子は、見ていてとてもほほえましい。
その踊りは、いわゆる今風の「コミカル」で「TVチック」なもの。
それでも、自分たちでダンスを考え、お互いに教え合う中で育ってきたものは大きいはず。
男子がスカートをはき、女子がズボンをはいているというのは、ご愛敬(^^)
こういう様子を見て、「文化的ではない」という人がいるけれど、僕は文化祭は「大衆芸能」でいいと思っている。
「文化」って、上から押しつけるものではない。高等な文化、低い文化というものはなく、そこにあるのは、文化の違い…
そこを見誤ると、間違った「啓蒙主義」に陥ってしまう。
今、学校は「週5日制」、「新しい教育課程」に中で、こういう行事がどんどん削られていっている。
多くに子ども達、保護者が楽しみにしている文化祭…
子ども達に「ともにものを作り出す楽しさ・協力する大切さ」を教えていくためにも、中身をブラッシュ・アップしながらも、行事を大切にしていく姿勢が必要だと思っている。
3 個のコメント
どうも、お久しぶりです。
文化祭は、卒業してから、1度も行っていません(蹴)
が、今年は僕の妹が行ったようです。
とても楽しかったと言ってました。
今から思えば、こういった行事に1番頑張って、かつ楽しく取り組めてたのは、中学時代だったと思います。
僕の高校のは、もう終わりましたが、受験も近づいているということもあり、イマイチでした(苦笑)
では!
P・S
僕が中3の頃の舞台発表では、僕は死人役でした(爆)
中学の頃の文化祭がどんなだったか全然思い出せません。
吹奏楽部だったから演奏したんだったかなぁ?
ひとつ思い出したのは、課内クラブの工業クラブ(笑)の出展でFMトランスミッターを作ったんだったなぁっていうことです。デモンストレーションはしなかったので、見た人には単なるアルミの箱としか見えなかったと思いますが。。。^^;
レスが遅れて、申し訳ありません。
>矢野君
元気でやってますか?
中学校の時はいろいろやりましたよね。僕もいい思い出になっています。
矢野君のいた1年生のクラスでは、確か「夜店」に取り組んだんですよね。ザリガニ釣りとかスーパーボールすくいとか…
3年の劇はどのクラスも盛り上がって、腹を抱えて笑ったものです。あの伝統は、今も生きてますよ。
高校でも盛り上がって欲しいものですが、いろいろ難しい問題もありますね。
その分、大学では…(いや、大学こそ勉強するところかもしれない)。
>うた夢さん
きっと演奏しているはずですよ>吹奏楽部
中学校時代って、走り去るようなときだから、覚えていないんでしょうね。そういう僕も、実はほとんど覚えていません。
一番青春したのは、高校時代です。文化祭も体育祭も大いに盛り上がって、馬鹿騒ぎに興じていた毎日でした。
中学生でFMトランスミッターとは。さすがうた夢さん。ひと味違いますね(^^)
ではまた。