Modern Syntaxさんのところで、Mac OS X 10.3.9のアップデートに関する不具合の情報を知った。
Mac OS Xのアップデートに不具合–Javaの動作に影響:Modern Syntax
「java -version」ってコマンド打つと「Segmentation fault」するそうです。
どうやらJavaアプリケーションを動かしたり、Safariで特定のWebサイトを見たときに、システムが正常に動かなくなるようだ。
僕はFireFoxを使っているし、Java関連のアプリを動かすことはないので、特に実害はないが、試しにターミナルで「java -version」って打ってみると…
見事に「Segmentation fault」と返ってきました(:_;)
当面Power Mac G5を買うゆとりはないし、しばらくは10.3.9を使い続けるだろうから、解決策を探してみた。
解決方法は米アップルのサポートページに載っていた。
Java and Safari issues after updating to Mac OS X v10.3.9
その方法とは…
まず、「Java 1.4.2 Update 2」がインストールされているかどうかを確認。
システム環境設定のソフトウェア・アップデートのログで確認する。
インストールされていなかったら、まずインストールすること。
すでに入れている場合は、「Security Update 2005-002」を再インストールする。
これで問題は解決し、ターミナルでJavaのバージョンが正しく表示される。
アップルとしては、この問題に対応するアップデートは出さない予定のようだ。
まあ、解決方法は簡単なので、それもわからないでもないが…
でも、この程度の問題、リリース前に気がつかなかったのかな。
あと、日本のアップルのページでは、解決方法は紹介されていない。
これは不親切だよね。
Tigerの宣伝に力を入れるのもいいけど、こういう地道なサポートもワールドワイドでしっかりやってよね。
誰もがみんな、すぐにMac OS X 10.4にアップできる訳じゃないんだから…
【追記 4/22】
このエントリーをアップした前後に、日本のアップルでも解決方法が紹介されていた。
Mac OS X v10.3.9 へのアップデート後の Java と Safari の問題
やはり日本語の方が読みやすいね（当たり前だけど）。
もう少し早く、対応してくれればうれしいだけど。
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