雨の降る夜に

梅雨でもないのに
いつまで降るのかな
君の住む街にも降っているのだろうか
この雨音を 君も
窓際で聞いているのかな
君に聞いてほしいことが
たくさんあるんだ
君にとっては
ガラクタばかりかもしれないけど
でも 僕は君の言葉が聞きたい
また あのときのように
突然 電話をくれないかな
「それで?」って 相づちをうってほしいな
君は 僕のガラクタを
宝石に変えてくれる
君の声を聞いていると
世界が輝くんだ
雨が窓に当たる音を聞きながら
鳴らない電話を見つめている夜

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