I-O DATAのCD-RをMac OS Xで試してみる

うた夢さんから譲っていただいたCD-RをMac OS X 10.2.8で使えるかどうか、検証してみた。

I-O DATAのCDR-TX412/AP (SCSI外付けCD-R)である。もうメーカーのWebでも製品情報さえ削除されているほど古いものだ。

まずはSCSIケーブルでつないで起動してみる。

実は僕の使っているMacは往年のPowerMacintosh 7600/200で、それにPowerPC G3カードをかましている。

そこにSonnetのドライバーを使って、Mac OS X 10.2.8をインストールしている。つまり、かなり特殊な使い方だ。

だから、Mac OS Xが起動しているマシンなのにSCSIがあるわけで、それ故、うた夢さんにCD-Rを譲ってもらったわけだ。

無事に起動したので、システム・プロフィールで見てみると「CD-ROM」として認識されている。

Systemprofile2 Of Jaguar

おっと、これなら何とかなるんじゃないかと、期待に胸をふくらませていろいろいじくってみたのだが…

結論から先に言うと、結局使えなかった(T_T)

CD-ROMとしては問題なく使えるのだが、どうしてもCD-Rとしては認識してくれない。

PatchBurnIIDiscBlazeを使って挑戦してみたのだが、無理だった…

Mac OS 9ではちゃんとCD-Rとして認識されて、書き込みもできたので、まあ僕としてはこれで満足なのだが。

ハードとしては壊れていなかったので、安心してくださいね>うた夢さん(^^)

どうやら、Mac OS XはCD-RWでないと使えないようなのである。

残念〜!

ところで、本当にPowerMacintosh 7600でMac OS X が動いているのかと疑いの方もおられるかもしれないので、証拠のスクリーンショットも載せておく。

間違いなく、動いていますよ(^^)

Systemprofile1 Of Jaguar-2

さて、実はMac OS X 10.3 Pantherだったら、もしかして認識してくれるかもしれないと思って、インストールに挑戦してみたら、何と問題なくインストールできました。

CD-Rとして認識してくれないのは変わりませんが…

次は、この顛末をエントリーしたいと思います。

5 個のコメント

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  1. 基本的に外付けはDisc Burnerに対応していませんから、機種名は認識しているので、おそらくToastなら書き込みできると思いますよ。

  2. 古いMac&周辺機器あげます!

    今時欲しい人がいるかどうかわかりませんが、パーツ取り用等に欲しい方がいたらさしあ…

  3. そうでしたか、外付けはだめなんですね。
    ということは、うちにあるiBookにFireWireのCD-RWなどをつなげてもだめと言うことですね?
    Toastはなかなか便利そうなソフトだから、購入してもいいかなと思いつつ、G5を手に入れてからでもいいかとも思いあぐねています。
    それにしてもG5は高いですね。Mac miniの安さに心が揺れ動いている夜です(^^)
    では!

  4. Disc Burner(Finder焼き、iTunes、iDVD等)に対応している外付けドライブはラシーから発売されているもの他数えるぐらいしかなかったと思います。
    Toastは、特にMac OS Xを使っているなら必須のアプリだと思っています。
    今日、Apple StoreのSpecial dealsにPMG5/2.5DPが298,830円で出ているんですよね。心が動きます。(お金はありませんが^^;)

  5. うーん、基本的に内蔵でなければ対応していないというのは、やはり自社の中でソリューションとして完結させておきたいということでしょうかね。
    iPhotoが結構多くのデジカメに対応しているのと比べると、対照的ですね。
    PM G5は今ぐっと値が下がってきてますね。いよいよTiger搭載のG5の登場でしょうか…
    なんてことを考えたら、ますます買い控えてしまいますね(まあ、その前に先立つものがありませんが…)
    Toast、手に入れます。1万円ちょっとですよね。ビールを20本我慢したら買えますね(^^)
    ではでは。

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