事実を見つめ、行動へ

ファルージャにおける米軍の蛮行について、いただいたトラックバックをたどっているうちに、いろいろなBlogやWeb Pageを訪れることになった。
そこに書き込まれている真摯な議論や平和への熱い思いを読み、本当の多数派はどっちなのか、改めて今のマスメディアの報道の姿勢に、問題を感じた。
まずは、ファルージャの現実を知ること。そこから出発することが大切だろう。
大手マスメディアの報道しないことにこそ、事実が隠れている。
Falluja, April 2004 – the book
(書籍『ファルージャ 2004年4月』(現代企画室刊)関連の最新情報)
Fallujah in Pictures
(Pictures from Fallujah that probably won’t be on your television)
そして、今僕たちができることは、つぎのWeb Pageに詳しく書かれている。
「攻撃激化に反対の意思表示を」
(私的スクラップ帳)
イラク意見広告の会
探せば呼応するかのようにさまざまなWeb Pageが立ち現れてくるネットの世界に、その広がりと奥深さを感じた。
今僕たちのすべきことは、バラバラにこの現実を憂えているだけでなく。お互いに繋がっていき、大きなうねりを作り出すことだろう。
このエントリーは、この後もどんどん育てていきたいと思う。
tonetalkを訪れてくださった方も是非、いろんな情報、コメント、トラックバックを残してください。
罪なく命を落とすイラクの人々、戦死するアメリカの兵士、捕らわれ殺される人質の人たち、そして、何よりも僕たちの未来のために…
【追記】
11/22…このエントリーをアップしました。
11/28…「イラク意見広告の会」を追加しました。

2 個のコメント

  1. 歴史は繰り返す、と言いますが、アメリカってこの百年の間に何度も同じ過ちを繰り返してますよね。
    他国の紛争に武力で介入→ゲリラによる抵抗→圧倒的な武力による制圧→泥沼化→国内世論の反発→撤退
    これを過ちというかどうかを置くにせよ、あの国の指導者(というか,国を操っている人たち)も頭は悪くないようですから、こう何度も繰り返すということは、確信犯でやってるんでしょうね。
    何のため?
    ひとつは武器使用による収益確保、ひとつは騒ぎが落ち着いた後の現地でのビジネスでしょうか。
    日本だけやないかな、泥沼化せずに植民地化した国って。

  2. なぜ。アメリカがこんなにも戦争が好きなのか、当のアメリカの人が論じた漫画があったはずです。今は職場に置いてあるので、題名は分からないのですが…
    少なくとも、後ろに軍需産業があるのは間違いないです。
    アメリカは武器輸出国でもあるし。
    フセインに武器を売ったのは、アメリカ自身だしね。
    日本については、戦後すぐに占領方針が変わって、アメリカにとってのアジアへの拠点の一つとして位置づけられて、長い時間をかけて、戦略的には成功していますよね。
    文化も食料も政治までも乗っ取られてしまって…
    泥沼化はしていないけど、ほんと、植民地状態ですよね。
    では、また。

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