次男の保育所の終了式

エントリーが遅れてしまったが、昨日は次男の保育所の終了式だった。
思えばこの街に越してきて、すぐに保育所に入れず、元住んでいた街の保育所に預けながら、職場へ通ったものだった。
1年後ようやく入れたと思ったら、長男と次男は違う保育所へ…
今度は二つの保育所を回って出勤することに。
ホント大変だった。
この保育所で生活したのは2年間であったが、持ち前の明るさで友達もたくさんできた。
4月からは1年生。お兄ちゃんに負けないように気を張ってばかりじゃなく、自分らしく生きていってほしい。
Shuryosiki


いつもどうしても長男の陰に隠れて、tonetalkに登場することの少ない次男であるが、長男とは全く違うタイプで、なかなかのやんちゃもの。
神経質な長男と違って、あまり細かいことには動じないタイプである。
ただし、そこは3人兄妹の真ん中、したたかであると同時に、親の愛情を独占したいという欲望は一番強く、意地悪であることも確か。
長男同様、気をつけて見ていかなくてはいけない…
僕も妻も長男・長女なので、間に挟まれた者の気持ちはなかなかわかっていないのかもしれない。
いつもお兄ちゃんのお古で、親の目はどうしても長男と末っ子に行きがちで、親の目を自分へ向かせようと、実は彼なりに必死なのかもしれない。
兄とは二つしか離れていないから、気持ちの上ではきっと対等だろう。
でも、ケンカをしたら負けるし、三つ下の妹は上手く親に甘えているし。
次男は親に叱られない要領は上手いが、それは彼なりの処世術なのかもしれない。
そう考えると、もっと目を向けてやらなくてはいけないな。
昨日は1日主人公だった次男。
写真もたくさん撮った。
親として改めて、この子のことももっと見てやろうと再認識した日だった。
というわけで、恒例の自画像。めがねをかけているのは、斜視・弱視の治療のため。
それもきっと、つらいのかもしれないが…
Self-Portrait Of Taiki
それにしても、こういう区切りの行事はいいものだ。
一つの生活を終わり、また、新しい生活に入っていく…
その区切りの文脈から離れて「君が代」も「日の丸」もない保育所の終了式は、健全だ。
やっぱり、あれは式には異質だ。子どもの生活の文脈に関係ないものを、大人の都合で持ち込んではいけない。
しかし、同時に思ったのは、3人目の長女の終了式のこと。
彼女の時は、この保育所は民営化され、全く新しい先生たちのもとで終了式を行うことになる。
思い出に残る最後の1年がどうなるのか、これから親としても真剣に考え、行動しなくてはいけない正念場でもある。
いやあ、子育てって、ホントいろいろあるモンだ(^^)

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