髭を伸ばしていること

思うところあって、8月中頃から髭を伸ばし始めた。
これまで何度も挑戦しては、無精髭以上のものにならず、また周りの評判ももう一つだったので、やめてきたのだが…
今回は本気である。
ただ伸ばすだけではなく、毎日手入れして、形も整えている。
これは、僕の決意のひとつの表れだからだ。
長い休みが明け、久しぶりに子ども達と再会すると、評価はまっぷたつ。
「渋いやん」というものから「浮浪者みたい」というものまで。
その中で「ちょい悪おやじみたい」というのがあった。
この表現が気に入って、「何で髭伸ばしたん?」という質問には
「不良になろうと思って」とか「ツッパろうと思ってるねん」と答えることにした。
そう答えると、子ども達が何ともいえないうれしそうな顔をするのが、また楽しいのだが(^^)
実は、うちの子ども達3人が通った公立保育所が民営化されるのだ。
何度も市の説明会で反論したが、何も変わらず、一方的に決められていく…
もうこれ以上許せない!
本気で闘うぞ!
権力に立ち向かうのには、根性と勇気と覚悟が要る。
この髭は、その決意なのだ。
「もうこれ以上、俺らをなめんなよ!」という感じ。
だから、「ちょい悪おやじ」が気に入った。そう、おとなしい紳士じゃねえぞ。何でも言うことを聞くと思ったら、大間違いだ。
最後まで食いついてやるぜ。
自分の子ども達、そしてこの街の未来のために、闘う
納得のいける結果が出るまで、この髭は剃らない
そういう覚悟なのだ

3 個のコメント

  1. Haruさん,こんばんわ。1.民営化されると保育の質が保証されないのでしょうか?2.一方的に進められることへの怒りでしょうか。3.両方ですか。私ならどれも嫌ですが,ちなみに。
     私たちひとりひとりを代表して町や市や県や国があるとしたら,どのレベルでもこころを尽くして対話する姿勢は必要だと思います。闘うのは物騒なので子どもたちの未来のために根性と勇気は対話のために使ってください,ご無理せずに。

  2. yutaさん、こんばんは。
    この手の議論で混同しやすいのは、民営保育園全てを否定しているわけではないということです。民営の中にも、子どもの全面発達のために一生懸命がんばっている法人もあります。しかし、人件費を削り、安上がりの保育で営利をあげているところもあるのも、また事実です。
    これまで公立だったところを民営委託するわけですから、もう市の監督権は法的にはありません。どのような保育をするかは、法人に任されることになります。良心的な法人であればいいですが、そうでなければ…。
    市のスケジュールも一方的です。委託先の法人を決める会議も、書類審査と1回の訪問と1回の法人面接だけで決めてしまいました。しかも、保護者の傍聴も許されず、なぜそこが選ばれたかの説明もなされません。「選定の公平性を守る」というのが建前ですが、これって民主主義でしょうか?
    「闘う」って、そんなに物騒な言葉でしょうかね(^^)
    別に殴り合いするんじゃなくて、こちらは事実を元に、原則に従って話を進めているのに、向こうが耳を傾けようとしません。
    ならば、議員にも話をし、自分達で法人の保育所を見に行き、いろんな人とコンタクトを取り…
    こう言うのが全て「闘い」ですね。
    筋を通して「ケンカする」といってもいいでしょう。
    数は力ですから、最後は事実と正しさで多数を取る、そういう見通しでがんばっています。
    うーん、ちょっと無理しているかもしれません。何たって、相手は「権力」ですから。
    まあ、ぼちぼちやっていきます。応援してください。
    それでは。

  3. 丁寧にお返事を下さってありがとうございます、Haruさん。栃木も例外ではなく,公立保育園を民営化させようという動きは活発です。Haruさんのコメントを読んで,なるほどなと思いました。筋を通してのケンカは,対話の一つかもしれませんね。筋の通らない方法を最初にとったのは相手のようです。それにしても,やっぱりことばって難しいですね。ことばが,他者の中で勝手に蠢き出すと変な誤解も受けそうです。ことばは過激になる要素をたぶんに含んでいるものですね。巡回で民営化された園にも行くのですが,やはりいろいろな問題を抱えているようです。ではでは,遠くから応援しています。

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