こころをもてあましたときには

小高い丘に登ってみよう
紅葉にはまだ早い木々のトンネルを抜けると
遠くに海が開ける
うつむいて歩く癖がついちゃって
しばらく空も見上げてなかったな
ちょっとしたことにも躓きそうになったら 顔を上げて
遠くを見てみよう
Landscape Of Kabutoyama
街のパノラマの前で 風に吹かれていると
些細なことなど どうでもよくなってくる
雲はいいよね
どこに行くのも どんな形になるのも 風任せなのに
それでも 雲だ
こころをもてあましたときには
小高い丘に登って
遠くを見つめてみよう
…答えは風に吹かれている…
大空を渡る雲のように
絶え間なく寄せる波のように
この身をあずけてしまおう
あがくのをやめたとき きっと
答えが舞い降りてくるのだろう

2 個のコメント

    • KOYASU on 2005年10月22日 at 9:45 PM
    • 返信

    子安です。
    私はこころをもてあますとはなにかを掴んでないかも知れませんが、風に吹かれるくらいではだめで、少々のことなら走ることでなんとか。
    もう少し重要だと思われるときは、その程度ではダメで、何が問題であるのかをずっと考え続け反芻し、合間に好きな曲をかけコーヒーを飲む。そんなことをしてます。
    それで結局、何人かの人に会っている間に、また、ぼちぼちやろうと思う方向にようやく向かうことができる。

  1. コメントが遅くなりました。
    この1ヶ月はだめですね。忙しすぎて…
    僕は山歩きが好きなんで、できるだけこういうときは、小高い山に登ります。
    そこから海が見えたら、最高です。
    そして、帰りに温泉に入って体をほぐす…
    基本的に、現実を離れぼんやりする。
    そんな感じですね。

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