秋は夕暮れ

気分転換にウォーキングに出かけると、夕日に映える雲がとてもきれいだった。
デジカメは持ち合わせていなく、早速F2102Vのカメラ性能を確かめるべく、夕焼けを撮ってみた。
標準では176x144pixelのJPGファイルになるので、最大の640×480にしてみたのだが、保存するときに320×240に縮小されてしまい、元に戻す方法がわからない(*_*)
夕焼けの暗い光の中で撮影したので、全体的に暗い画像になってしまったが、それはレタッチソフトで幾分か補正してみた。
家に帰ってよく調べてみると、撮影設定の中に「夕焼け」というのがあった。
今度はこれを試してみよう。
では、33万画素の性能や如何に…

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iTunes for Windows日本語版、配布延期…

今日が配布開始予定であったiTunes for Windows日本語版が、延期されてしまった(**)
楽しみにしていたのに…
具体的な理由はアナウンスされていないが、どうも海外ではWindows 2000で不具合が出ているらしく、そのあたりも原因かもしれないが、英語版は配布が続いているし、どうなっているかな。
先のMac OS X 10.2.8の件もあったように、最近のアップルはどうも最後の詰めが甘いように感じる。
Power Mac G5も最上機種だけデュアルCPUだし、やるならフラッグシップらしくすべてデュアルでいくべきだろう(G4の時、一時期だけそうだったのに…)。
Mac OS X 10.3 Pantherも「えっ、もう出してしまうの?」という感じのリリースだったし、もうちょっとブラッシュアップを期待していたものにとっては、開発者向けのものがほとんどそのまま製品になるなんて、ちょっと納得がいかない感じ。
まあ、それでも、セキュリティホールだらけの、とあるOSよりましかもしれないが(^^)
ともあれ、一日も早いリリースを待っている。
がんばってよ<アップルさん

秋祭り

今日、僕の住んでいるところの自治会・子ども会の秋祭りがあった。
ここに越してきて3年、参加するのは3回目だが、今年は自治会の役員の仕事も回ってきたということもあって、最後の打ち上げまで参加させてもらった。
祭りでは、自治会内の辻を御輿を担いで練り歩いた。ご年配の方などが玄関先まで出て手を振っていたりして、この祭りを楽しみにしているのが伝わってきた。
この地域も若い世代が減ってきて、子ども会も風前の灯火だが、こういう元気の出る行事は続けていった方がいいよね。
父親たちがかり出されて、御輿を担いでがんばったが、久しぶりに大きな声を出してすっきりした気分になった。
休憩の度にビールを飲んで、子どもたちよりも大人の方が楽しんでいたのじゃないだろうか。
当のうちの息子たちは、長男はしっかり参加していたが、次男は「獅子舞いが怖い〜」と言って、後ろから泣きながらついてきていた…。まあ、しかたない。
終わったら、大人たちは打ち上げ。
この地域に最初から住んでおられる最長老から、僕らのような若手の父親たちまで、男たちが集まっていろんな話題で騒いで飲んだ。いやあ、楽しい一時だった。
地域に根ざして生きるっていいなあと実感した一日だった。

携帯、変えました(^^)

今月で貯めてきたポイントが切れてしまうのを機に、携帯を変えることにした。
電話番号が変わると面倒なので、そのままDoCoMoにしたのだが、問題はmovaのまま行くか、FOMAに変えてしまうか…。
将来性を考えるともちろんFOMAなのだが、はっきり決めずにショップに出かけ、店のお姉さんと話をしながら、最終的にFOMAにすることにした。
機種はF2102V。最新機種でテレビ電話ができるそうだが、そんなことはどうでもよくて、要はクレードルに乗せた状態で、USBケーブルにつなげて64kでデータ通信できるのが決め手になった。
もちろん対応OSはWindowsのみだが、僕のノートはIBMのThinPad X 20なのでちょうど都合がいい。
これならちょっとした出先でメールチェックやWebサーフィンなどをするのにいいかなと思い決断した。
ただ、対応エリアがまだまだ少ないので、しばらくはこれまで使っていたN502iとの二刀流でしのぐことにした。デュアルネットワークサービスとやらを使うことで、一回線を二台で共有することになる。
あと、カメラがついているんだけど、33万画素程度なのでなんか眠い感じの写真になるが、それもまた味のうちで、これでfotologしてもおもしろいかも。
動画も撮れるけど、これが国際標準の3GPPに準拠していて、Mac OS XのQuickTime 6.3以上で再生できるんだよね。これが実は選んだ隠れた理由(^^)
これからはfotologならぬmovielogができたりして…。

カワセミ、この夏は来ず…

僕の趣味の一つにバードウォッチングがある。
双眼鏡とカメラをもって山に分け入り、鳥たちの愛らしい姿を愛で、そのさえずりに耳を傾けていると、日頃の疲れもすぐに吹っ飛んでしまう幸せなひとときだ。
さて、僕のお気に入りの場所である、家の裏手にある山腹の広場には池が三つあり、フナが悠々と泳いである。
それをねらってか、去年の夏はつがいのカワセミがやってきていた。
まさか。こんなところでカワセミがいるなんてと思ったが、間違いない。
毎日カメラをもって池に出かけ、やっと撮った改心の一枚が下の写真である。
kawasemi.jpg
何度見ても美しい鳥である。
今年はもっといい写真を撮ろうと待っていたが、結局やってこなかった。
冷夏だったから?
そういえば、今年はウグイスの鳴き声も去年より弱々しく少なかったように感じた。
自然の調子がだんだん狂ってきているようで、何とも寂しい感じがする。
来年はまた戻ってきてくれよな<カワセミ

Netscape、Mozillaなどでスタイルシートを有効にする方法

しばらく遠ざかっていた、MovableType関連の話題をアップしたいと思う。
前に書いたMozilla系のブラウザでスタイルシートを有効にする方法がわかった。
まあ、気がついたのはだいぶ前のことなのだが、今頃書き込んでいる(^^)
わかってしまえば、至極単純なことで。
CGI関連の本をぱらぱらめくっているときに、はっとひらめいたのであった。
その方法とは…。

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アサギマダラ

天気がよかったので、気分転換もかねて、久しぶりに池田市の五月山に上った。
山腹に沿って縦走する道をずっと歩いていくと、見たことのない珍しい蝶が乱舞していた。
甘いにおいのする白い花、これも初めて見たが、その蜜を一生懸命吸っていて、近づいても逃げようともしない。
その様子がとてもきれいだったので、何枚か写真を撮った。
asagimadara.jpg
しばらく行くと、その蝶を必死になって捕獲している人たちにあった。
聞いてみると「アサギマダラ」という蝶で、なんと沖縄まで飛んでいく渡り蝶(?)とのこと。
その途中で毎年、この五月山を経由していくそうだ。
さっきの甘い白い花は「ヒヨドリバナ」というそうで、好んで蜜を吸うそうである。
この蝶は毒をもっていて鳥に食べられないので、悠々と飛んでいるとの話。
それで人も恐れないのか…。
捕まると死んだまねをするとのこと、何ともおもしろい蝶である。
捕獲して標本にするのではなく、羽にマーキングをして、また逃がしてやるそうである。
すると、沖縄でまた捕まったりして、どこを経由した蝶がどこまで飛んでいったかがわかるとのこと。
そういう情報をまたMLを使って交換し合っているという話であった。
へー、こんな楽しみもあるんだと、新しい発見があり、得した気分の一日だった。

幻のMac OS X 10.2.8…

おととい、突然にソフトウェアアップデートが立ち上がって、Mac OS X 10.2.8アップデートが表示された。
内容を見ると、オーディオ、Bluetooth、Classic 環境の互換性、Finder、グラフィック機能、LDAP、パワーマネージメント、Safari、および FireWire と USB 装置との互換性を改善など、なかなか充実したものだったので、早速アップデート。
僕のPowerMacintosh 7600/200でも問題なくうまくいった。
ところが、昨日になって、そのアップデートが突然アップルのHPから削除され、消えてしまった。
いったい何で?
何か大きな不都合でもあったのだろうか…。
今のところ、僕の環境では問題なく動いているが、何か不気味。
HPでもなんのコメントもないし。
アップデートした人間はどうすればいいんだ…。
アップルさん、早く対応お願いします。

透き通った空…秋分…そして、秋

暑さも彼岸まで」とは昔の人もよく言ったもので、秋分の日を前後に、めっきり秋らしくなってきた。
昨日は空の隅々まですばらしく冴えわたり、久しぶりにデジカメを持ってお気に入りの山へ。
今流行りのPhotologのように、「秋」の一風景を切り取ってみたいと思う。
matsuoyama_in_autumn.jpg
どこまでも透き通る空。
山は最後の緑を身に纏っている…

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アフガニスタンとイラク

今日、たまたま行った図書館のロビーで、アフガニスタンとイラクにおける、一般のメディアでは流されない写真展をやっていた。
展示されている写真を見て、大国のやっていることの残酷さに改めて怒りを感じた。
それぞれに言い分はあるだろうが、戦争の最大の被害者は、やっぱり一般の市民、それも子どもたちであることを再認識した。
そこには「戦争反対」の意見が書かれた横断幕も張られていた。いろんな人が自分なりの反戦の思いを書き込んでいた。
それはそれでいいのだが、気になったのはその中に暴力的な表現がいくつか散見できたこと。
例えば「ブッシュ、死ね!」とか「消えろ!」、「小泉(首相)のバカ!」などである。
これって、結局自分と価値観の違う相手を全否定する態度では、ブッシュ・小泉と本質的に違いはないのではないだろうか。
僕たちが目指さなくてはいけない世界というのは、実際の銃であれ、言葉の暴力であれ、自分とは違う人間を暴力で支配するのではなく、お互いが対等で平和的な関係を作っていける世界ではないのだろうか。
知らず知らずに、平和を求めているはずの人たちまでが、「暴力」にとりつかれていないか。
そんなことを感じた1日だった。