食べる意欲は、生きる意欲

「sora no sita*」経由で「善右衛門的。」という素敵なBlogの存在を知った。
昨日帰り道に寄った店で、「鰹のたたき」にふと目がいった。
僕は刺身やタタキ、鮨といったものに目がない(なんと贅沢者だ)。
そういえば「善右衛門的。」でおいしそうな食べ方を紹介していたな、と早速買って帰って試してみる。
Blogにはレシピも何も書いてないので、自分でいろいろ考えて薬味を作る。
ポン酢を中心に、醤油で味を調えて、胡麻油は色を添える程度で。しそ油なんてないけど、これって自分で作るのかな? まあ、いいや。大根おろしをたっぷり擦り、大蒜も擦って、大葉を糸切りにする。茗荷もあったから、これも使っちゃえ…
というわけで、できた一品がこれ。
katsuo_no_tataki.jpg


見た目は悪いので、小さい写真です(^^)
でも、おいしかった…
胡麻油と大蒜の組み合わせって、韓国料理みたいで、そういえばこの味って、何とかいう韓国の家庭料理のスープと同じだと思ったりした。
わかめのスープなんだけど…
それはともあれ、善右衛門さんのプロフィールを読んで、思わず涙を流したのは僕だけではないはず…
善右衛門さんには、そんな感傷的な感想など必要ないだろうが。
でも、頭が下がります。
僕もこんな父親になりたいなあ。料理もたまにはするけど、もう少し、家族の「おいしい」という声のために、頑張ってみてもいいかな。
何よりも、自分自身のためにもね。
エントリーのタイトルは、僕の妻がよく口にする言葉。
おいしいものが食べたいって、それは生きる力そのもの。
いいかげんなものを、食べていてはいけません。
みんな、おいしいものを食べよう。
それも、外食なんかじゃなくて、地元で取れた食材で自分の家庭の味付けでね。

3 個のコメント

  1. お邪魔します。善右衛門です。
    TBありがとうございました。 もう、本文を読ませていただいて恥ずかしいやら照れくさいやらですが、「食べる意欲は、生きる意欲」という言葉にジンときてしまいましたので、ぜひご挨拶をと、足跡残させていただきました。
    善右衛門的。を今後とも宜しくお願い致します。

  2. お造り

    おばあちゃんのリクエスト。 鯛とハマチの盛り合わせ。 精進上げが済んだので生魚もよいですよね。

  3. 善右衛門さん、わざわざお越しくださり、ありがとうございます。
    おいしいものを食べたら、しあわせな気分になりますよね。
    これって、生きている基本…
    特に、子どもには本物の味を教えておきたいものです。
    小さい頃に刷り込まれた味覚って、一生ものですから。
    これからも一ファンとして、Blogをチェックしてますので、「おいしい」を教えてください。
    では、これからもよろしくお願いいたします。

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