Cars(Pixer)

Pixer Cars今年も家族全員が揃う盆休みは、ほんの4日ほど。
この貴重な休みをどう過ごすか、あまりむずかしく考えても仕方がないので、そのときの気分でゆったりペースでいこう。
ということで、ふと思い立って、子ども達と映画を見に行くことにする。あまりにも暑かったので、外で遊ぶ気分になれなかったのが正直なところかな(^^)
で、何を見るかだが、「ゲド戦記」を見ようかとも思ったのだが、最終的にピクサーの「カーズ」に決定。こちらの方がきっと内容的にもストリー的にも、子ども達にも理解しやすいだろうからだ。
これまでのピクサー作品とはちょっと毛色が違って、スピード感あふれる場面展開、逆に言えば「軽い」感じの演出に、まあこの程度かと思って見ていたのだが…
元弁護士のサリーが、仕事に走り続け、疲れ切って「ラジエター・スプリングス」という街にたどり着き、そこにいる人々に心癒されたこと。
ドックは実はもとレースチャンピオンのハドソン・ホーネットなのだが、クラッシュが原因で「無用」の烙印を押されたこと。
高速道路の開通で、ルート66はさびれ、ラジエター・スプリングスは地図から消えかけていること。
それでも、そこに住む人々(車達)は、かつての夢を捨てずに生きていること…
単なる車達の話が、どんどん人間ドラマになっていく…
このあたりから、ぐんぐん、画面に吸い込まれていってしまった。

続きを読む

新聞を読む時間を作る

いつも「生活」に追われている感じで、最近は世の中で何が起きているのか、人から聞いて初めて知ることも多い。
長男と次男は5時過ぎに学童から返ってきて、長女を保育所に迎えに行って、帰ってきたらもう7時を過ぎている。
それから晩ご飯を作り始め、風呂に入れて、寝かしつけて…
場合によっては、洗い物をして…
気がついたら、もう11時になっている。
それから、ようやく自分の時間だ。
もともとTVを見る習慣はないし、Macの前に座ってもiTUnesで音楽を聴いたり、DVDを鑑賞したり…
もうそんな時間から、何かパワーのいることをしようという気もおこらないし。
ぼんやりするのが一番しっくりくるのだが、最近はあまりにも世界の動きについていっていない自分に気づき、愕然とすることが多い。

続きを読む

立秋

台風7号は進路を東にずらし、大阪の夜は静かだ。
風はむしろ、心地よいくらい。
今日は立秋。
確かに、昼間はいつもより涼しかった。
窓を開ければ、肌に当たる風はいつもよりさらっとしていた。
調べてみると、今日は旧暦で7月15日。
ということは、昔の8月8日は今の9月1日ぐらいの気候だったということになる。
それならば、ふと吹く風に秋を感じることもあっただろう。
台風が連れてきた秋
束の間の爽やかさをそよがせて

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かねぬる
(古今集・秋上・一六九、藤原敏行)

金魚

先週、近所の祭りに遊びに出かけた。
着飾った老若男女に混じって、僕たち親子も夜店を楽しんだ。
子ども達はかき氷を食べ、当てものに興じ、綿菓子をほおばり…
まあ、お決まりのフルコースだね。
僕は箕面の地ビールでちょっとほろ酔い気分(^^)
ふと、金魚すくいを見つけ、子ども3人で挑戦。
結局上手くすくえなかったが、お土産に1匹ずつもらってきた。
家に帰り、水槽に入れてやり、えさをあげるとよく食べる。
子ども達も、「あ、僕の金魚が食べた〜」「糞してる〜」と、金魚の一挙一動に歓声を上げている。
やっぱり家に生き物がいるっていいね。みんな自分から世話をしている。
Goldfish
ぼんやり眺めていると、大人も心が和む。
小さな3つの命。大切に。

伽哩蕎麦

先日、天満橋まで出張で出かけたのだが、昼飯を探して街をさまよっていると、雰囲気のいいそば屋があった。
その名は「土山人」。
芦屋に本店のある、蕎麦で有名な店だそうだ。
蕎麦にこだわりのある僕は、お品書きを見てふと目にとまった一品を注文した。
「伽哩せいろ」
聞くとカレーの出汁に、冷たい蕎麦をつけて食べるという。
おもしろそうなので食べてみることにした次第である。
うーん、なかなかの美味であった。
そこで、今日の夕食ではその味を再現することに挑戦。
出来た一品がこれ。
Curry Soba
さて、どう作ったかというと…

続きを読む

白梅の土用干し

今年も梅干しづくりが進行している。
去年は1kgしか作らなかったが、今回は4kgに挑戦。
失敗を防ぐため、二つに分けて漬けているが、今のところうまくいっている。
ようやく梅雨も明けたので、土用干しをする。
去年と違うところは、白梅の状態で干したところ。
同じことの繰り返しがいやな性格なので、どこか変えないときが済まない…
Doyoboshi
3日間干して、揉み紫蘇に漬ける。
仕上がりは1ヶ月後。
さて、きれいに赤く染まっているだろうか…

キャベツとじゃこの梅干し和え

今日のもう一品。
暑いときは、酸っぱいものが身体に効く。
梅のクエン酸で、夏ばてしそうな身体に喝。
Kyabetsu Jako Umeboshi
予想外に子どもに人気の一品だった。
是非、お試しあれ。

オクラとモロヘイヤと胡瓜と

なかなか梅雨は明けないのに、たまに照る日差しは肌に突き刺さるほど暑い…
今日は今年最初の日焼けをしてしまった。
身体を内側から冷やしたい。
そこで、オクラとモロヘイヤに胡瓜を加えて。
胡麻を和えて、鰹節を振りかける。
夏らしい一品。
Okura Moroheiya Kyuri

「博士の愛した数式」

最近、日本映画のDVDを観ることにはまっている。
ハリウッド的世界とは違う、小さいけど静かで心温まる世界。
私小説って日本にしかないジャンルだと聞いたけど、そんな感じで、日本でしか作れない映画ってあると思う。
そんなわけで、この映画もいい意味で、日本的でよかった。

博士の愛した数式
博士の愛した数式

posted with amazlet on 06.07.23
角川エンタテインメント (2006/07/07)

実は僕は数学が大の苦手。
でも、そんな僕でも、数学の向こうにある思想というか、大きな世界をかいま見て、もう一度勉強したいと思ったほどだった。

続きを読む

あめが ふりしきる

からだのなかに
こころという どうくつがあるのなら
それをなにで みたせばいいのだろう
そとは あめが ふりしきる
なにもかも うちけすような
あまおとを ひびかせて
このあめに うたれれば
なにかが かわるのだろうか
ぼくは ぼくだけでは
なにものでもない
ひとのなかにいるとき
ぼくは ぼくに なるんだ
こころという どうくつに
このあめをみたせば なにかがかわるのなら
ぼくは いつまでも
あめのなかに たちつくそう
こたえが みつからない
ひとりの よるに
ただ あめが ふりしきる