でんきを消して、スローな夜を。

今年もまたその時がやってきました。
21日の夏至の日に向けて、夜の8時から10時の間、家の電気を消して、ろうそくの明かりの下、ゆったりと夜を過ごそうという企画だ。
スロー・ライフの提唱者である、明治学院大学教授 辻信一 氏を中心に今年で2年目を迎えたイベントである。
僕は去年も趣旨に賛同し、旧tonetalkでエントリーしたのだが、まだ完全に復旧していないので、その時の記事は読めない(:_;)
日頃の忙しさの中で、自分を見失いそうになるとき、ちょっとだけでも明かりを落として、親しい人とゆっくりと向かい合う時間を持つのもいい…
賛同される方は、是非「1000000人のキャンドルナイト」を訪れてほしい。
僕も早速登録した。7663人目だった。
それでは、とろうそくを探したのだが、見つからず、しかたないので今夜はとりあえず電気を落として、白熱灯の元で過ごすことにした。
お気に入りの音楽を聴きながら…
本邦初公開、僕のデスクトップである(^^)
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あと、同じくスローな夜を過ごそうというブロガーの集う「10万人のブロッガーズキャンドルナイト」というサイトがあるのだが、なぜか今はアクセスできない…
明日はろうそくを用意して、久しぶりに妻と水入らずの夜を過ごしたい(*^^*)

カエルのプレゼント

今日、4歳の次男が「お父さんにカエルをあげる」と、自分が保育所の先生と一緒に作った折り紙のカエルをくれた。
そして、ひとしきり僕の膝の上で甘えると、保育所に出かけていった。
疲れ切った心と体に、染み渡っていく癒しの感覚…
ほんと、毎日が大変だけど、こういう瞬間にやっぱり家族がいてよかったって思う。
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少し休んで、またぼちぼちやっていこう。

ツバメを接写!

今日、子どもを病院に連れて行った帰りしな、「ぢぢぢ」という鳴き声に「もしや」と思って上に視線を動かすと…
いた! いました! ツバメです。
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こんなに近くで見るのは今シーズン初めて。
まだ若いようで、警戒心も少なく、こちらが熱いまなざしでじっと見つめていても、動こうともしません。
むしろ、向こうも僕の方を「何や? このおっさん」という感じで、首をかしげて見つめています。
いやあ、3分ほどでしたが、ツバメと見つめ合うという経験ができました(^^)
子ども達に「ほら! ツバメだよ。かわいいねえ」といっても、大して興味を示さず、ツバメ君は車の音に驚いて、飛び去っていきました…
FOMAでしか撮れなかったのが残念。
でも、心がちょっと癒された瞬間でした。

初夏の箕面大滝

今日は日差しは強かったが、風が涼しく、気持ちのいい日だった。
突き抜ける青空を見ていると、家にじっとしているのがもったいなくて、運動不足解消もかねて、子ども3人を連れて「箕面の滝」までウォーキングに出かけた。
片道3km、往復では6km以上あるコース。
さすがに4歳の次男にはきつかったみたいで、最後は泣きながら歩いていた。
ちょっとスパルタだったかな…
僕は2歳の長女をバギーに乗せてずっと押し続け、これがこれで、結構腰にきた(:_;)
でも、山道は風が気持ちよく、初夏とは言え、暑さを感じさせず、木々の香りを楽しみながら歩いた。
滝に着いたら、約束通りみんなで団子を食べ、しばし滝の涼を楽しむ。
多くの人たちが、川に素足で入り、沢ガニなどを捕まえていた。
僕たちは滝の前で記念撮影。
まあ、3人ともはしゃいではしゃいで、まともな写真は撮れなかった(^^)
そこで、お父さんは滝の撮影に専念する…
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小田和正『まっ白』

久しぶりに、小田和正の新譜(といっても、もう4ヶ月の前にリリースされていたが)を聴いた。
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レンタル屋に更新に行って、何気なく店内を散策していると、小田和正の「まっ白」というシングルが目に入った。
へ〜、「キラキラ」から後にも新曲出してたんだ、っと早速レンタル。
今何回も繰り返し聴いている。
実は、高校時代一番はまっていたのはオフ・コースだった。
コンサートも2回ほど行った。
当時、音楽で飯を食うことを真剣に考えていた僕は、小田さんに影響を受けた曲作りをしていた。
「奏でる」のページに『黄昏』という曲をアップしているが、これなんてまさしく小田和正調。
奇遇か、『まっ白』のカップリングが『たそがれ』だが、ものごとに対する感性に共感することが多い。
夕暮れ時って、今でも大好きな時間だし…

過ちも 許されない嘘さえも 時は消してくれたけど
今にしてもまだ ほんとうの愛は 分からないみたいだ

一緒になってともに長い時間を過ごしていると、だんだんと「ときめき」というのは消えていくけど、小田さんの曲を聴くと、その「ときめき」を思い出してしまう。
愛は長さじゃないよね。
でも、ともに過ごす長さも、また大事だと思う…

それでもまた始まろうとしてる その時を待っていたように
愛は とまどうふたりの なにもかも まっ白にして

いつでも始めることができる、そういう初々さをなくさないでいたい。
初めて出会ったときの、お互いに「まっ白」だった、あのときを忘れないでいたい。
久しぶりに、メランコリックになった夜だった…

Happy birthday to my daughter!

今日は、長女の2回目の誕生日。
片言言葉で、指を折りながら「にしゃい(2歳)」と言っている様子が、何ともかわいらしい(^^)
ちょうど第1次反抗期で、少しでも気に入らないことがあると「いや!」の連発。
自分の意志もはっきりしてきて、かといって、大人の言うことを受け入れることもできないので、まあ大変。
でも、こういう自分を主張する時期を経て、子どもは成長していくんだから、まあ今はゆったりとつきあってあげなくっちゃ。
子どもは自分を丸ごと受け入れてくれる他者の存在を通して、自分自身への肯定感を深めていくことは今や定説なので、ここで「いい子」を期待してはいけないと、自戒しつつ接している。
ところで、僕は3人の子どもの出産には全て立ち会ったが、長女の時には「へその緒」を切るという体験もした。
母親とのしっかりとした命の絆…、そう簡単に切れるはずなく、かなり力を入れて、はさみで「ざっくり」と切った。
今もそのときの感じが手に残っている。
そうして、彼女は今日の午前4時にこの世に生を受けた。
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どうして、誕生日のエントリーに紫陽花の写真か…
それは、また後日書き加えたいと思う。

130年ぶり、「金星の日面通過」

今日の午後、日本の各地で実に130年ぶりの「金星の日面通過」が観察された。
要は、地球・金星・太陽が一直線に並ぶわけで、金星がまるでほくろのように、太陽の表面を通過していくのである。
大阪で始まったのは午後の2時11分頃のようで、そのころ僕は仕事の真っ最中で観測なんてしている場合ではなかった。
うーん、残念。
金星が太陽の表面に入った瞬間に、黒い滴のように見える「ブラックドロップ現象」が観測されたそうである。
黒点とはまた違って、何か不思議な感覚にとらわれる画像だ。
僕のように今回見逃してしまった人は、アストロ・アーツにアクセスすると、日本各地のいろんな人が投稿した写真が見られる。
見ているだけでも、幻想的な気分に浸れる。
やっぱ、宇宙って神秘的でいいよな(^^)
今度日本で観測できるのは、2012年6月6日だそうだ。
これを逃すと、113年後の2117年12月10日になる。
こういう、日常とは違った時間感覚も、天文観察の醍醐味だろうね。

バンビと懐かしい「モノ」達

休みになると、決まって体がだるくなり、「ぼんやりしていたい」と思うのだが、子ども達がじっとしているはずがない。
昼過ぎに雨が上がると、「どっか行こう!」の連発…
心に「えい!」と居合いを入れて、おきまりの五月山公園に遊びに行った。
妻から「五月山動物園」の鹿に子供が生まれたと聞いていたので、早速見に行った。
いるいる! 小さいのから中くらいまで。かわいいなあ。
鹿達は夏毛で、茶色の中に白い斑点がきれいだ。
中でも、一番小さい子鹿にファインダーをあわせた。
こっちを振り向いた瞬間に、パチリ。
なかなかりりしい姿だ。
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ツバメ

最近、平日の仕事の疲れからか、土曜日はぐったりしてしまい、家の中でぼんやりとだらだら過ごしてしまうことがほとんどだ。
これではせっかくの休みがもったいないと、ツバメを写真に収めようと、昼下がり散歩に出かけた。
ただ、鳥たちはまだ暑い時間帯はどこかで涼を取っているのか、街中には現れない…
夕方近くになり、ようやく電線で休んでいるツバメたちを見つけたのだが。
なかなかうまくピントが合わず、気に入ったショットはとれなかった。
まだまだ修行が必要だ…
でも、ツバメが見られるのも後わずかだと思い、とりあえずアップしておく。
羽づくろいをする様子である。
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新福菜館 本店(ラーメン)

麺類大好きHaruのエントリー、第2弾である(^^)
今日、仕事で京都に出かけたのだが、京都のラーメンと言えばまずここと評判の「新福菜館 本店」に行ってきた。
噂通り、真っ黒で独特のスープ。脂っこいのではと思ってすすってみると、思ったよりあっさりしている。
鶏ガラと醤油がベースのスープのようだ。
チャーシューからはしっかりと焼いた匂いが…
麺は昔ながらの支那そばって感じ。
僕は特大新福そばを頼んだのだが、普通の1.5倍の麺でありながら、おなかにもたれることなく、つるつるっと食べられた。
独特の味なので好みは分かれるだろうが、近くに寄ったら、ものの試しに食べてみる価値はある。
お勧め度:★★★☆☆
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ところで、隣に「第一旭」というラーメン屋があるのだが。ここもおいしいらしい。
おなかの丈夫な人は、はしごされてはどうだろうか(^^)