抱えているものが 大きすぎて
ことばにならないように
あなたは 口を結んで
椅子に座っていた
ちょっと身体を傾けて
その黒い眼は 少し潤んでいて
あなたの心に立つさざ波を
映す水面だ
ひとは 誰も
人に伝わらない
かなしみを抱きしめていて
それを磨きながら
生きているのかもしれない
生まれてくるときに 掌を握りしめているように
その中に 大切に抱えながら
そのかなしさが その深さだけ
あなたを
うつくしくしているのだ
かなしい人よ
あなたがあなたのうつくしさに気づかないように
自分が不幸せでないことを知らないだろう
なぜなら
僕が あなたを 見つけたから
また あなたに出会えたとき
あなたの笑顔を見たいと願う
今日のような
やさしい夕陽の下で
4月 25 2006
かなしい人
4月 24 2006
ありがとうのちから
前のエントリーで紹介した映画だが、はまってしまって返却するまで、毎晩観てしまった。
何回も観ているうちに、いろんな仕掛けに気がついたのだが、まあそれはさておき、台詞の中で頻繁に「ありがとう」が使われているのが、耳に残った。
「ありがとう」…、短い言葉なのだが、耳にする度に、心の中にふわっと温かい気持ちが広がる。
戻ってきた澪に、「もう一度あなたのことを好きになっていきたい」と言われて、巧が返す「ありがとう」…
「巧が私以外を愛するようになったらいやだ」と泣く澪を励ます長瀬に対して、澪が言う「ありがとう」…
雨の季節が終わり、去っていく澪が巧に残す「ありがとう」…
この映画が見る人に温かい気持ちを残すのも、この言葉のせいかもしれない…
自分は一人の力だけで生きているんじゃない
そう思ったとき、自然と口に出る言葉なのだと思う。
4月 17 2006
「いま、会いにゆきます」
最近、同じようなテーマの映画ばかり観ているような気がする。
なんでかなあ…
これは去年公開され、ヒットした佳作。
その当時はさほど気にしていなかったのだが、とある映画を借りてきたときの予告編で観て、今度はこれを観なくっちゃと心に決めていたのだ。
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心のつぼにはまってしまって、むせび泣いた。
こんなに泣いたのは、久しぶりかもしれない…
4月 16 2006
澱酒
新しい職場での、怒濤のごとくの1週間が終わり、今日は久しぶりの休み。
職員の人数が少ない分、一人あたりの仕事量は多く、しかも先が読めない中で次々と仕事を片付けなくてはいけなかったので、体も心もへとへとになった。
1週間しっかりやりきった自分へのご褒美として、今夜は久しぶりに日本酒を傾けてみる。
前の職場の同僚と、最後に行った職員旅行で買った酒。
できあがった酒に火を通して、清酒にする前の濁り酒。
澱酒だ。

濃厚な味わいが、疲れ切った身体に染み渡る。
旨い。
いつもあるわけではなく、新種のシーズンにしか飲めない。
しかも、火を通していない分、日持ちしない。
とても贅沢なお酒だ。
4月 11 2006
たらの芽の酢味噌和え
最近、男の手料理ブログ化したtonetalkである。
春の食材を今のうちに楽しんでおきたい。
食べ物の旬を子どもたちに伝えておきたい。
そういうことで、今回はたらの芽に挑戦。

根本の堅い部分を削り、塩をひとつまみ入れたお湯で湯がく。
柔らかくなったら水にとり、軽く絞って、酢を入れた水に入れて下味を付ける。
軽く絞って、すり胡麻・味噌・酢・三温糖で作った酢味噌と和えていただく。
もう春の味もこれくらいまでか。
そろそろ夏の野菜が、並び始めている。
4月 10 2006
土筆の佃煮
4月 09 2006
五月山の桜を楽しむ
毎年恒例の、池田は五月山の桜祭りの最終日。
今年は次男が小学校に上がり、その始業式準備に手間取り、出かけたのは夕方だった。
あちこちでは、まだまだ宴たけなわ。
もうすぐしたらライトアップも始まる時間だったので、このまま夜桜を楽しむつもりなのだろう。
息子たちは公園にある大きな滑り台を楽しんでいる。
これは僕が子どもの時からあるから、もう40年近く変わらずあるということか。
親子2代同じもので遊ぶとは。まあ、それも大切な人の営みだね。
さて、子どもたちが遊びに興じている間に、僕は満開の桜を楽しむ。
デジカメを忘れてしまったので、携帯で撮ったものなのだが。

しばし、桜のはかなく、淡い色を楽しもう。
4月 09 2006
蕨(わらび)を発見!
土筆採りに夢中になっていると、ふっと他のものとは違う草に目がとまった。
ぜんまい? いや、それとはちょっと形が違うぞ。
調べてみようと、二つほど採って帰る。先のエントリーで次男が手にしているのが、それ。

インターネットで調べてみると、蕨(わらび)のようだ。
たぶん間違いないと思うんだけど、もし間違っていたらコメントください。
毒性が強く、食べ過ぎると中毒症状を起こしたり、発癌性も高いということ。
でも、しっかりあく抜きをしたら、問題ないとのこと。
ワラビ – Wikipedia
こういうものまで食用にしていた先人の知恵は、大したもんだ。
4月 09 2006
子どもたちと土筆採り
昨日空が白く濁って見えたのは、黄砂のせいだったようだ。
息子たちも「山の色が違っている!」と言ってびっくりしていたが…
本当に春になったと実感した。
さて、今日は久しぶりに家族全員がそろった日曜日。
最近自転車の乗ることを楽しんでいる息子たちと、ちょっと遠出をして、例の土筆が生えている土手まで足を運んでみる。
急な斜面を這い登って探すと、ありました!
子どもたちは嬉々として、あちこちで見つけては採っている。
こういう春の楽しみを味わえるなんて、この街もまだまだ大丈夫だ。
あまり採りすぎては、来年生えてこなくなるので、ある程度でやめておく。
今日の収穫(^^)

早速佃煮にして、子どもたちに土筆を味わわせてやろう。
4月 08 2006



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